SEOだけじゃない?塾集客に関係するMEO・AIOなどのWeb対策を解説
前回の記事(の塾長限定部分)で「次回はコンテンツの質について深掘りする!」と言いました。が。その前に解説しておきたいことがありまして。
SEOは、Googleなどの検索結果で教室のホームページを見つけてもらうための重要な対策です。ただ、現在のWeb集客には、SEO以外にもMEO、AIO、AEO、GEO、LLMOなど、さまざまな言葉があります。多すぎる!わからなすぎる!
ただご安心ください。結論からいうと、塾長がすべての用語や細かな仕組みを覚える必要はありません。「なんとなくこんなもの」という程度に把握しておけばOKです。
なぜかと言いますと、「SEO対策をしっかりやれば、他の領域もある程度対策できる」から。その上s-Live新サイトでは、各項目をしっかり入力していただければ大丈夫です。
この記事では、まずSEO・MEO・AIO、さらにAEO・GEO・LLMOの違いを簡単に整理します。そのうえで、s-Liveの新サイトで本部が行っている対策と、塾長の皆様に意識していただきたいことを解説します。
※Web担当の個人的・主観的な意見がメインです。あしからず。
SEO以外にも塾のWeb集客対策がたくさんある
保護者の方がWeb上で塾を探す時、ちょっと前までは「検索」のみでした。SEO対策だけでよかったんです。
しかし!現在は、塾を探す方法が多様化していますね。Googleマップで探したり、AIに聞いたり。
探す方法が増えたので、その分、「SEO」のような対策も増えてしまいました。
SEO・MEO・AIOの対策内容の関係
なんだかアルファベットがたくさん出てきました。覚えるのは大変ですし、実施するのはもっと大変ですね。
これらは全て「ホームページを見つけてもらいやすくする」対策です。異なるのは「どこで or どうやって」です。「そのために何をすればいいのか」という点は、割と重なる部分があります。まずは以下の図で確認してみましょう。

あくまで個人的な感覚なので、参考までに…。
SEO・MEO・AIOには独自の対策がありますが、2つ、3つで共通する内容もあります。1つずつ簡単に説明していきます。
SEOは検索で見つけてもらいやすくする対策
SEO(Search Engine Optimization/検索エンジン最適化)
前回の記事で解説した通り、ネット検索でより上位に表示させて見つけてもらいやすくする対策です。
詳しくは前回の記事をご覧ください。
MEOはGoogleマップで見つけてもらいやすくする対策
MEO(Map Engine Optimization/地図エンジン最適化)
MEOは、Googleマップや、Google検索に表示される地図部分で教室を見つけてもらいやすくするための対策です。
学習塾は店舗を持ち、足を運んでもらうサービスです。そのため、地図アプリで知られることも少なくありません。飲食店を探す際、Googleマップを使って調べた経験があるかと思います。Googleマップは「お店探しツール」としての側面を持ち、塾を探している人にとって、塾はお店です。
具体的には、「Googleビジネスプロフィール」の情報を正しく充実させることが主な対策です。投稿・写真・基本情報に加えて、利用者(保護者様)からの口コミを集めることで、検索に出やすくなる、地図上に表示されやすくなります。
ただし、MEO対策はGoogleビジネスプロフィールだけではありません。ビジネスプロフィールにホームページやお問い合わせページのリンクを掲載します。そのホームページに掲載されている情報も、Googleマップ上の検索に影響するらしいです。ビジネスプロフィールの情報とホームページに掲載されている情報が一致しているかが重要。個人的には、ホームページに対象の学校名を記載することも大事なんじゃないかと思います。
ちなみに、SEOのうち、「地域名を含む検索」「位置情報から自動で結果を最適化する検索」への対策を「ローカルSEO」と呼びます。「地域名を含む検索」は、「〇〇市○○ 塾」のような検索ですね。「位置情報から自動で結果を最適化する検索」というのは、地域名を入れずに検索したのに、近くのお店が表示されたりするやつです。
つまり、ローカルSEOとMEOは相互作用するということ。「ホームページとビジネスプロフィールをしっかり作る」ことで、Google検索でもGoogleマップ検索でも見つけてもらいやすくなる可能性があります。
AIOはAIに見つけてもらいやすくする対策
AIO(AI Optimization/AI最適化)
s-Liveの教室や、オンライン家庭教師のe-Live、ティントル、eFFISAGEでも、「AIにオススメ聞いたら出てきたのでお問い合わせしました!」という方がちらほらいらっしゃいます。
AIOは、AI検索やChatGPTなどの生成AIに、ホームページや教室の情報を見つけてもらい、正しく理解してもらうための対策です。
塾を探している人がAIに「〇〇市でオススメの塾は」と聞いたり、我が子の学習状況を入力して最適な塾を出してもらったりした時に、自身の塾を紹介してもらえることを目指します。
AIがユーザーの質問の回答を考える際、情報源を得るためにWebを検索します。「どの塾をオススメしようかな~」と各塾のホームページや口コミ掲示板などを参照して決めているわけですね。
SEOが検索エンジンに対してホームページを最適化するに対し、AIOはAIに対してホームページを最適化する対策です。なので、ホームページ上でやることはほとんど変わりません。
SEO対策に含まれないAIO対策は、口コミ掲示板に良い口コミを書いてもらったり、比較サイトに載せてもらったり、Webニュースに取り上げてもらったり…くらでしょうか。あまりAIOに特化して意識しなくて大丈夫です。
「SEO対策をしっかりやれば、AIO対策になる」と考えても大丈夫でしょう。それ以上のことはWeb担当にお任せください。
結論:まずはSEO対策をしっかりやればOK
というわけで、SEO対策をしっかりやれば大丈夫です。「MEO対策とAIO対策にもつながるから、SEO対策をしっかりやる」と意識していただけたら十分。特に塾長は教務面や運営面でもやることが山積みです。Web集客のあれもこれも全てやる必要はないですし、生徒さんへの指導や塾運営の方が大事。
まずは
- 教室の情報を正しく豊富に掲載する
- 「その教室ならでは」をアピールする
- 実績や体験記を更新する
ことを意識しましょう。
AEO・GEO・LLMOとは?
また新しいやつが出てきた!ややこしい!
これら3つはめちゃくちゃざっくり言うと、「AIOの一部」です。正確ではありませんが、その認識で大丈夫です。
そもそもAIOにそこまで意識を割く必要がないので、これらはもっと不必要です。が、「こんなのもあるんだ」と頭の片隅に置いといてください。完全に理解する必要はありません。
AEOはAIが質問に答えやすくする対策
AEO(Answer Engine Optimization/回答エンジン最適化)
AEOは、ユーザーの質問に対して、検索エンジンやAIが回答を見つけやすいように情報を整理する対策です。
例えば「s-Live〇〇校の特徴は?」という質問に対し、AIはホームページから回答となる情報を探します。ホームページ上で「s-Live〇〇校の特徴」というタイトルで特徴を説明していれば、そこから回答をとってくればOKですね。逆に特徴の説明がなかったり、わかりにくいタイトルだと、正確ではない回答を出してしまったり「ホームページに記載がありません」という回答を出してしまったりすることも。
塾を探している人が質問しそうな内容をわかりやすく掲載する対策ですので、SEO対策でもありますし、ホームページを閲覧するユーザーに対する探しやすさの向上にもつながります。
GEOはAIに引用・参照してもらうための対策
GEO(Generative Engine Optimization/生成エンジン最適化)
AEOとの違いがわかりにくいですが、GEOは、AIが文章を作る際に、ホームページの情報を引用・参照しやすくするための対策です。
AEOは「回答として情報を拾いやすくする」のに対し、GEOは「回答を作る際の情報源として使いやすくする対策」です。わかりにくい。
「情報をそのまま持ってくる」への対策がAEO、「情報を元にAIなりの考えを作る」への対策がGEO…。
こんなところにしておきましょう。
LLMO:生成AIが情報を理解しやすくするための対策
LLMO(Large Language Model Optimization/大規模言語モデル最適化)
LLMOはAIOの中の一部です。AIOがAI検索や生成AIの対策なのに対し、LLMOはAIの中でも大規模言語モデルだけの対策。それだけ。
塾長が全て覚える必要はない
それぞれ説明しましたが、本当にわかりにくいですね。私も勉強中です。
しかし、何度も言いますが、全部覚える必要はありません。なんとなく知っておいてください。
「こんな対策がある」、そして「大体SEOでなんとかなる」という認識で大丈夫です。
s-Live新サイトは本部が頑張っております
じゃあ具体的に何をすればいいのかな?と思われたかもしれませんが、ご安心ください。
s-Live新サイトは、あらかじめ(私なりに)最適化したフォーマットを用意し、そこに各教室ごとの情報を入力するだけのシステムにしました。
- 検索エンジンやAIが内容を読み取りやすい構造
- 評価につながりやすい見出し
- 更新しやすいシステム
など。小難しい技術的な面は気にしなくて大丈夫です。もちろん、引き続きアップデートを重ねていく予定です。
MCPってなんだ?SEOの重要性が落ちる?
まだあるのかよ!
これは7月に大きな変化があり、噂では「SEOの重要性が落ちる」だの「SEO業界はオワコン」だの言われているようです。
簡単に言えば「AIに対して直接情報を与えることができる同一規格」です…「USB-Cみたいなもの!」とも表現されたりします。
これに関しては私も勉強中です。学習塾の集客に落とし込めるくらい理解できたら、解説します。
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